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オーダーメイド車イス|車椅子にまつわる話

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オーダーメイド車イス

車椅子のまつわる話のタイトルイメージ
学校では

私の勤務している療養施設に、隣の県から30代の若い方が入所してきました。
体質的に血液が固まりやすくなる病気を持っていたため、
30代にして2度目の脳梗塞を起こしており、
入所したときは話しかけても反応はなく
右も左も麻痺していて完全な寝たきり状態でした。
前に入院されていた大学病院はリハビリ病院でリハビリしても回復は難しいと
判断して、介護中心の療養施設を紹介したのだろうと思います。
それでも時間が経つとその方は、少しずつ回復して、
意思疎通ができるようになりまずはリクライニング型の
大きな車イスに乗せられて食堂に出てくるようになりました。

食堂のイメージ
外出先での優しさ

ある時、あれじゃ見栄えが悪くて可哀相だしまだ先は長いのだからということで、
この方に車イスを作るという話が持ち上がりました。
身体障害者手帳があるとその手帳を使えば
公費で車イスを作ることができるとのことでした。
それから、車イスを作製する業者さんと話し合いを繰り返し、
高さや幅、フレームの色、ブレーキ、体が傾げない特殊なシート、
オプションのパーツなどなどありとあらゆる部品を慎重に選んでいきました。
2ヶ月くらいでかかったかもしれません。ようやく納品になりました。
赤いフレームでコンパクトな綺麗でカッコいい車イスでした。
この方はこの新車がすぐに気に入ったようで、乗って操作を練習し始めました。
性能は施設で貸し出している車イスよりずっと良かったようで、
広い施設内を一回り漕ぎきることができました。

オーダーメイドの車椅子表
たくさんの思いがめぐった車いす生活

また驚いたことには、車椅子の横のガードを跳ねあげられる仕様にしたところ、
練習を繰り返すうちに一人でベッドの乗り降りが出来るようになったのでした。
普通、脳梗塞を起こすと起こしてから
半年くらいまでの機能が限界だと言いますが、
この方はなんと倒れてから3年近く経過していたのです。
今では、好きな時にベッドから降りたり、
ベッドに上がったりして介助は頼んでいるものの、
トイレに行くこともできるようになりました。
もちろん、病前と比べてしまえば不自由なことだらけでしょう。
でも、製作した車椅子が来てからこの方の療養生活がより
充実したものとなったことは間違いないと思います。

車イスに乗る人

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