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高校時代の車椅子の思い出|車椅子にまつわる話

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高校時代の車椅子の思い出

車椅子のまつわる話のタイトルイメージ
高校生の時の体験

私の通っていた高校は、介護福祉士の国家資格取得を目指す特殊な学科のある高校でした。 もちろん、その学科に所属しておりまして1年生の頃から専門的な分野の授業をたくさん勉強してきました。 まだこ高校に入りたての1年生の夏、「車椅子を体験しよう」という コーナーを設けてイベントをしようということになり、 とある屋外のイベントの一部を借りて福祉イベントを行うこととなりました。
私たちは少ない知識と技術ではありましたが来場してくださった方々に 福祉用具の説明や車椅子の使い方を一生懸命説明しました。 他にもアイマスクをつけ視覚障害の方の体験や 逆に介助者となりガイドヘルパー体験なども行っておりました。
人があまり来なければ「車椅子体験、してみませんかー??」と呼び込みをしたりと 高校生らしく元気に呼び込みをしたりしておりました。 炎天下の中たくさんの方が来場され、本当に嬉しかったです。

高校生のイメージ
電車を待っている車椅子のご婦人

たまたまある新聞社が取材に来ており、私が相当目立っていたのか声をかけてくださり、 取材を受けた、なんてエピソードもあります。
後日新聞の記事に載り学校ではその新聞記事のコピーが学校中に配られ 少し恥ずかしかったのを覚えています。 その帰り道、お疲れー!と声をかけ、皆と別れた後の駅構内での出来事です。 一人の車椅子に乗ったご婦人が電車を待っておられました。
私はその方のすぐそばで携帯でメールを返したりブログを読んだりと自由な時間を過ごしておりました。 そこに、私よりも年上の男4人組が現れ、あろうことかその人の前に割り込むように立ち並び始めました。 私は「はあ!?」と思いましたが注意できるわけでもなく、 ただ腹を立てながら見つめているしかできませんでした。
そこは優先座席が近いドアの場所で当然、優先するべき人がいるにも関わらずそのような態度をとる 4人が信じられないと思っておりました。

新聞記者のイメージ
注意してくれた男性

ようやく電車が到着し、車椅子のご婦人はその4人の後に 駅員さんの持ってきたスロープを伝って車内に乗り込みました。 ところがその4人組、今度は通路を完全に塞ぎ立っていました。 ご婦人が「すみませんね」と声をかけようものなら、チッと舌打ちをする始末です。
あまりに腹が立ち注意をしようと決意したその時、 1人のサラリーマンの男性がすたすたとやってきました。 「君たち、ここは優先座席のある場所やねん。 見ればわかるやろ?そんなに邪魔とか思うならあっち行け。」
その一言に私はどれだけ感動したか…今でも忘れることはありません。私だけではないはずです。 きっとその車両に乗り合わせたひとたち全員が心の中で拍手を送ったに違いありません。 その4人組は「なんやねん」などとブツブツ言いながら隣の車両へと流れていきました。 ほんの少しの勇気って、なかなか出せないものだと思います。

電車にのる車椅子のイメージ
お互いに配慮をし幸せに過ごせる社会へ

たまたまその4人組は何も言わず去っていきましたが、 物わかりの悪い人で、逆に反論してくる人だっているかもしれません。 そこからトラブルに発展したらどうしよう、 反論されて怒られたらどうしよう…などといった 不安から言い出せない、行動できない人だっているはずです。 そんなプレッシャーの中その男性は4人組に立ち向かったのです。 なんて素晴らしいんだ、世の中にこんな人が もっともっと増えればいいのにと高校生ながら思っておりました。 譲る心、温かい心を持っている人、どれだけいるでしょうか。 ここ最近では少子高齢化・超高齢社会になるなんて話も聞いたことがあります。 これから高齢者が増えるということは私たち若者が それだけ高齢者に対して配慮をしなければならない、ということに繋がります。 人と人が助け合い、協力し合える社会が実現すれば高齢者の方だけでなく、 老若男女すべての人々が幸せに過ごせる社会になると私は考えます。

老若男女のイメージ

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