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祖父の介護から学んだ大切な話|車椅子にまつわる話

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祖父の介護から学んだ大切な話

車椅子のまつわる話のタイトルイメージ
祖父との車椅子の思い出

私の祖父は、50代で脳梗塞を患い、左半身麻痺をおってしまいました。 祖父は、病気になる前はずっと土木作業員の仕事をしており、 力自慢で、孫をふたり、両肩に乗せて遊ばせるのが好きな活動的なひとでした。 しかし、病気をしてからはすっかり元気をなくし、 当時、小学生になっていた私の目から見てもおじいちゃんの姿は悲しく映ったのを覚えています。 そんな祖父に、行政のサポートもあり車椅子が支給されました。
最初は、簡単に折りたためる手動のタイプでした。 当然、自分では運転できませんので、少し外出するだけでも誰かのサポートが必要になります。 最初の頃は、子どもたちも喜んで押してあげる手伝いをしていたのですが、 そこは子どものこと、すぐに飽きてしまいます。 その頃のことを考えると勝手な自分に本当に腹が立ちますが、後悔は先にたたずですね。
私の実家ではお米の農家を兼業で行っていました。 祖父のお決まりの散歩コースは、その自分の田んぼを巡回するコースで、 うまく回っても一時間以上はかかります。

田んぼと車椅子
車椅子の補助をする際のポイント

私は、孫の中でも一番年上でしたので、いやいやながら、 学校から帰るとよく祖父の車椅子を押して散歩に出かけました。 今思えば、嫌がっていないで早く行け、と昔の自分を叱りたくなりますが。 さて、子どもにとって大人が乗った車椅子というのは、なかなか扱いが厄介なものです。
まず、乗せるための補助が難しいですね。 なにしろ、初老とはいえ自分よりも背の高い大人ですから、 ややもすれば下敷きになって潰されてしまいます。
どうにか乗せて、それでも油断はできません。 ここで、車椅子の補助をする際の、一つ目のポイントです。 必ず、足を足置きに乗せたかを確認してください。 プロの方ならば当たり前のことなのでしょうが、やったことのない人間には、これは分かりません。 特に、祖父のように半身が麻痺してしまったひとが相手の場合は、 相手に足の感覚がな場合がありますので、必ず補助者が見てあげます。 これを怠ると、足を地面と車椅子の間に巻き込み、最悪の場合は骨折させてしまう事態になります。
また、横になっている時間が長い老人は、 特に骨がもろくなっている可能性もありますので、非常に重要です。 さて、車椅子に乗せられたら、今度はスロープを通って外に出ます。 この際も、ポイントがあります。 必ず、後ろ向きに降りましょう。

家族と車椅子のおじいちゃん
車椅子の外出は溝などのバリアにも注意したい。

車椅子に乗ったことがある方ならば分かると思いますがシートベルトの ない車椅子に乗り、前方向に傾けば、自然と体が落ちる恐怖感が起こります。 健常者でもあるのですから、力の入らない要介護者にはどうすることもできません。 力のない子供が補助をする場合には、自分が下になっては車椅子を支えられない可能性もあります。
この辺りは、周囲の大人が事前に検討したうえで対策が必要です。 更に、外の道に出ると、道路の傾斜に気付きます。 これは、普段の徒歩、自転車、車などでは決して気付かない程度ですが、 車椅子という駆動部を持たない乗り物では、如実に影響します。 道路は基本的には外側に向かって傾斜がついており、雨水を外に流すようになっています。 また、私の生まれ育ったような田舎では、その先には農業用の 排水溝がフタもなく口を開けていますので特に注意が必要でしょう。
もちろん、この場合の注意は、周囲の大人の責任です。 その後は、祖父の車椅子も電動の物になったりしたこともあり、散歩も多少は楽になりました。 しかし、上記の注意点は、もちろん手動でも電動でも変わりません。 どんな方でも、いつ補助する側、される側になるかは分かりません。 もしもの時に備え、常に考えることは誰にも必要なことです。 私は、それを大好きだった祖父から教えてもらいました。

散歩道のイメージ
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