こんにちは、介護用品卸センターです。
10月に入り急に寒さを感じるようになりましたね。
寒暖差にくじけそうになりますが、本日も頑張ってまいりまいりましょう。
先日、日進医療器の担当様に来社いただき、
車椅子の脚部についてのレクチャーをお受けいたしました。
せっかくなので共有させていただきますね。
最近、日進医療器の車椅子ウルトラシリーズや座王シリーズなどの
多機能タイプ車椅子で時折頂くご質問があるのですが、
「脚部が反対を向いているので不良品ではないでしょうか?」
「脚部が前輪にぶつかるので操作し辛いのですが…」
と言う物です。
まず回答といたしましては収納の仕様上ですので不具合ではございません。
弊社は口頭でご説明はいただいておりましたが、
この度、日進医療器担当様のご厚意で実際に車椅子をお持ちいただき、
どのようになっているのか実際にお見せいただきました。
上記のように収納されております都合上、
届いた状態ですと足を乗せるフットサポート部分は車椅子の外側にひらいてしまいます。
ご使用前に一旦付属の工具で
【脚部を内側に回して】【使いやすい高さに調節】
いただいてからご使用いただきますようお願いいたします。
車椅子の運送時安全のため、またお箱のサイズを出来るだけ
コンパクトに出来るようにされた工夫ですので、
日進医療器の多機能型車椅子をご検討のお客様、
またはお買い求めになったお客様は、
お取扱説明書に記載されているそうですので、
ぜひ目を通していただき、ご使用いただけたら幸いです。
なお、脚部が外を向いているため、
脚部を左右入れ替えてしまうお客様もおられるとのことですが、
その場合、先ほどあげました
「脚部が前輪にぶつかるので操作し辛いのですが…」
につながってしまうとの事ですので、現在ご使用中の日進医療器の多機能車椅子で、
上記の様な症状がある場合は、一度脚部が逆でご使用いただいていないかの
ご確認をいただけましたらと思います。
なお、ブログ担当の主観ではございますが、
日進医療器様の車椅子の初期不具合はほとんどございません。
(もちろん輸送時の事故や、止む終えない事はございますが)
商品が届いて、あれおかしいな?と思ったらまず説明書をご熟読いただき、
わからない事があれば弊社にご相談いただけましたら幸いです。
介護用品卸センターでした。