「そろそろ持っているシルバーカーも買い替え時じゃなかったかな。」 「歩くのが辛そうだなぁ。」
「最近疲れやすくなったみたい。」「買い物に行く頻度も減ってきたみたい。」「腰が曲がってきたなぁ。」
そんな身近な大切なあの人にシルバーカーをおすすめしてみませんか?
杖をつくよりももっとおしゃれに歩行の補助をし、疲れたら椅子を出してちょっと休憩。
荷物をたっぷり入れてお買い物の荷物を楽に運んだり。
最近では男性向けのシルバーカーも増え、 かっこいいメンズモデルまでご用意致しております。
●シルバーカーなんて、お年寄りの使うもの… そんなイメージがあるシルバーカー。
最初はどうしても嫌厭されがちですが、特に女性は歳を重ねると骨が弱くなりやすくなりますので、万が一転んでしまってからでは遅いのです。
最近はおしゃれなデザインの物もたくさん増えて、まるでお気に入りのバッグを探すようにお選びいただけます。
根本にある腰痛や足の痛みなどを癒すことはできませんが、 シルバーカーで歩行を補助しながらたくさん歩くことで、健康維持への身近なお役立ちの道具となれるはずです。
●また、歩くことはとても健康にいいことです。
筋力の維持・ダイエット効果だけではなく、血流の循環や基礎代謝の機能低下を抑え、 脳を活性化。
ストレスの解消や認知症の予防にもと、 体へたくさんの良い影響を与えてくれるそうです。
『たくさん歩いて、元気でいて欲しい。』
そんな大切な方へのプレゼントにぜひシルバーカーはいかがでしょうか。
ここではシルバーカーの選び方や使用方法のワンポイントアドバイスをさせていただきます。
もちろんご自分で使用される場合もご参考いただければ幸いです。
シルバーカーには種類や機能があります。
下記では大まかに分けたシルバーカーの種類をご紹介します。
コンパクトで軽量、持ち運びに便利なサイズなので、
シルバーカーを初めてお使いになられる方におすすめです。
収納力はあまりありませんので、荷物を少しだけ入れてお出かけしたり、
バスや電車などに乗ることが多い方へ。
疲れたら椅子を出して休むことができて便利です。
お散歩用、お出かけ用として、2台目としても最適です。
【 メリット】軽量コンパクトなので小回りが効きます。持ち上げやすく持ち運びに便利です。
【 デメリット】荷物の収納力はあまりありません。幅が狭いため、座面の座り心地や、全体の安定性は他の大型機種に多少劣ります。
中くらいのサイズのシルバーカーです。ボックスタイプでは大きすぎてしまい、
コンパクトタイプでは荷物が入りきらない方におすすめです。
大きすぎないため持ち運びもしやすく、散歩にも、お買い物にも便利にご使用いただけます。
多くの商品に座面がついていますが、有無は商品ページをご確認ください。
【 メリット】重すぎず軽すぎない車体です。バッグも程よい収納力があります。
【 デメリット】バッグに荷物をいれるとそれなりの重量が生じますのでご注意ください。
【 メリット】シルバーカーの中では安定性に優れています。
バッグが大きく荷物がたくさん収納可能です。座面が広く座りやすい。
【 デメリット】荷物をいれると重量が重くなります。
段差の多い場所で使用される際には、ご利用者様が持ち上げる力が必要ですのでご注意ください。
また小回りが効きませんので曲がる際などに多少の力が必要です。
若い若年層にも人気が高く、幅広い利用者に好まれるタイプです。
シルバーカーというイメージがなく、ショッピングをする時のワイヤーカーのイメージを持つタイプです。
カゴ全体を使っての荷物収納ができ、園芸用品、大工用品、重たい荷物などの運搬におすすめ。
汚れやすいものも気兼ねなく使うことができます。
【 メリット】汚れが拭き取りやすいため、土汚れがつきやすい園芸用品などにもおすすめ。
【 デメリット】カバーがない物は網目からこぼれないよう、収納の際にはご注意ください。
主にお買い物や旅行などに最適です。
歩行補助と記載のない商品は歩行補助は出来ませんのでご注意ください。
足さばきが楽な横押し、また後ろ向きに引っ張り使用できるタイプ。
お買い物に便利なバッグ(袋)付きです。
おしゃれなデザインが多く、男性、女性、若年層の方にも抵抗感なくご使用いただけます。
【 メリット】荷物をいれて移動しやすくお買い物に便利です。
【 デメリット】後ろ引きのものや、歩行補助と記載のないものは、歩行補助機能はありません。
自立歩行が困難な方が体重を支えながら移動するための歩行補助具です。
シルバーカーは自立歩行が可能な方向けに作られていますので、
自立歩行が困難な方、シルバーカーでの補助に不安を感じられる方には、
体幹を三方囲んでいる歩行車をご使用ください。
見た目はシルバーカーに似ていますが、コの字型(Uの字型)のハンドルの中に
身体(足)を入れ込むことができ、身体を預けながら移動できます。
安定性に優れており、歩行重視、筋力保持を目的としている方におすすめです。
歩行訓練などにもご使用いただけます。
※事故防止のため、過信せず補助としてお使いください。
【 メリット】歩行困難な方の体をささえ歩行を補助します。安定性があり、
体をあずけながら歩行できるので足腰などの負担を軽減しながら歩くことができます。
【 デメリット】シルバーカーと比べ、安定性を重視するため多少大型です。サイズをお確かめください。
歩く際に体重などの負担を軽減してくれるものとして、杖や歩行車よりも安定感があるのが歩行器。
固定式や交互式、キャスタータイプなど、ご使用者様の身体の状態に合わせてお選びいただけます。
病院や施設など段差が少ない屋内の広い平面での仕様に適しています。
【 メリット】歩行困難な方の体をささえ、歩行を補助します。
【 デメリット】段差の乗り越えが難しいため、平らな場所でご使用ください。
シルバーカーは主に自立歩行の出来る高齢者の方のお買い物やお散歩などをサポートする手押し車です。
手すり等につかまらないと歩けない方のご使用は危険ですので歩行車をご使用ください。
座面は休憩用のため必ず駐車ブレーキをかけてお座りください。
なお、座面に座ったまま移動することは出来ませんので車椅子の代わりにはなりません。
またシルバーカーにお店の店内カゴを載せて使用したい場合は必ず、「カゴ載せ機能付き」等の記載のあるシルバーカーをお選びください。
カゴの載せられるようにストッパーなどの機能が搭載されています。
記載の無いシルバーカーは基本的にカゴを載せることが出来ません。
シルバーカーのハンドル高さの選び方目安は持ち手高さの目安…身長÷2+5~15cmです。
持ち手高さを高くしすぎてしまうと腕が疲れたり、肩こりや疲労の原因となります。
逆に低すぎると腰に負担がかかり腰痛や円背を引き起こします。
また、目線も下がり、視野が狭くなるため危険です。
利用しやすいシルバーカーの高さは、背中の曲がり具合や身長により異なります。
ご利用者様の利用しやすい適切な高さの物をお選びください。
シルバーカーはほとんどの商品がご利用者様に合わせて高さの調節が可能です。
身長の高い向け、小柄な方向けなど、サイズがございますので、
下記のハンドル高さ目安表をご確認いただき、利用者に何センチほどのハンドル高さが必要かお確かめください。
なお、高さの調節段階はシルバーカーによって異なります。商品ページ全高部分をお確かめください。
シルバーカーの重量は大きさや、デザイン、機能により様々です。
旅行やお散歩には持ち運びに便利な軽量コンパクトなシルバーカーが手軽に使用できて人気です。
その反面、「軽すぎて不安定に感じて不安」という方もおられますので、
ご利用者様のお好みやご使用用途に応じてお選びいただくことをおすすめいたしております。
ボックスタイプやスチール製のような重量のあるシルバーカーは安定感があります。
しっかり歩行を補助してもらいたい場合は少し重めのものをお選びください。
しかしながら、重量が重いと段差が多い場所で使用する際には、ご自身で段差を乗り越える必要が生じます。
シルバーカーの重量と、バッグに荷物を積んだ重量を想定し、持ち上げられる重量かどうか一度ご検討下さい。
シルバーカーや歩行車には商品に応じ、前輪車輪に移動の際の角度調節が出来る物があります。 商品に応じ、直進固定や回転など搭載されている機能が異なりますので、 ご購入の際はご利用用途に応じ、機能をご確認くださいますようお願いいたします。
●2WAY・3WAYキャスター
2WAY・3WAY機能とは、使用目的やコンディションにより
前輪キャスターをお好みの角度に変更できる角度調節機能です。
2WAYは、2種類の角度に調節が可能です。(直進と90度など)
3WAYは、3種類の角度に調節が可能です。(直進と90度と360度など)
■直進固定■
車輪が回らず真っ直ぐ進みます。バッグの重みなどで曲がってしまう際や、砂利道など路面のが悪い場所でも、まっすぐ進みやすくなります。
■90度(左右45度)/180度(左右90度)など■※商品に応じ角度が異なります。
左右に車輪が曲がります。方向転換がしやすく、坂道など必要以上に車体が曲がってしまう道に向いています。
■360度回転■
車輪が回ります。スーパーなどの屋内で小回りが効いて欲しい時などに便利です。
※機種により角度が異なります。
シルバーカーには、前輪が2つ車輪が並んでいるWキャスターと、 車輪が1つのシングルキャスターがあります。
■Wキャスター■
前輪が左右に2つ並んでおり、シングルタイヤに比べて安定した走行が可能です。
シルバーかーや歩行車では主流のキャスターとなっています。
角度調節機能が付いたものが多く、お好みで角度を切り替えることができます。
■シングルキャスター■
前輪が一つで、コンパクトや軽量タイプのシルバーカーに採用されています。
角度調節機能は商品に応じ異なりますが直進固定の物が多く、
曲がる際は多少持ち上げるようにする必要があります。
歩行器が適正な高さでない場合、転倒など事故原因となったり症状悪化原因となる場合もあります。
歩行器のグリップの高さはT字杖と同様に合わせます。
適正サイズの目安:身長÷2+2~3cm
※室内スリッパ、靴など着用している場合、その高さに合わせてください。
●使用方法
1.歩行器をしっかり握り、直立します。
2.持ち上げて、前に出します。
3.前に出した歩行器で体を支えながら、患側から足を出し、健側を引くように進みます。
持ち上げながら前に進むタイプの固定式歩行器は、持ち上げる際に多少の腕力が必要です。
●使用方法
1.歩行器の片側を前に出します。
2.前に出した歩行器の逆の足を一歩踏み出します。
3.歩行器の最初に出した反対側を出します。
4.反対側の足を前に出します。(交互に繰り返します)
左右に前に出しながら進む交互式歩行器は、固定型に比べ腕力はいりませんが、段差などを乗り越えにくい傾向にあります。
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