電動車椅子は、自走式車椅子に比べて
「腕の力を使うことなく操縦をすることができる」というメリットがありました。
しかし、重量が重いことやどうしても車体が大きいことから、
それがネックとなって使用をあきらめるというケースも。
車体が重いと、どうしても「介助者が車椅子をもって、段差を超える」
ということが難しくなってしまうため、
そのことを懸念して購入を避けるということが多いのです。
でも、最近はこの電動車椅子の軽量化も目立ってきています。
もちろん、そこまで軽いとはいえませんが、
それでも20キロ前後で小型のものがふえており、
選びやすくなってきているというのは事実です。
20キロではまだ「軽い」とは言えませんが、
それでも少しずつ軽量化には成功しているようです。
また、電動車いすの中には「デイリーパル」の様に
車椅子を電動化することができるユニットが販売されていることもありますので、
普通の車椅子にこれを取り付けて電動車いすにするという手もあります。
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