カワムラサイクルの忘れ騎士(ナイト)2システム搭載の車椅子は、押手レバーを握らない限り、車椅子が動かない自動ブレーキシステムです。
レバーを離している状態は、常にディスクブレーキが掛かっています。
これは自転車やバイクで使われている油圧式のブレーキで、押し引きしたくらいではビクともしません。
この辺は、元自転車メーカーの強みですね。
搭乗者が立ち上がっているときは、座面下のセンサーが作動して自動でサイドレバーが働きます。
これも同じく駐車状態になり、次に搭乗者が座ってサイドレバーを解除するまで動く事はありません。
車で例えると、自動でギアが上がっている状態に瞬時に切り替わってくれるということです。
介助者にとってこれ程嬉しい機能も無いのではないでしょうか。
常に気を張っていても人間である以上、どうしてもミスはあるものです。
しかし忘れ騎士2によって、うっかり手を離した→その時点で止まる
下り坂で付いていけなくなって離れてしまった→その時点で急ブレーキが掛かる
安全面において、最強の車椅子です。
介助者、搭乗者共に高齢者である場合に特にお勧めです。
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