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祖母の行動範囲を広げてくれた車椅子|車いすにまつわる話【格安通販の車椅子卸センター】

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祖母の行動範囲を広げてくれた車椅子

車椅子のまつわる話のタイトルイメージ

祖母と人工関節

2人乗り自転車のイメージ

私の祖母は、75歳の時に右ひざの人工関節を入れる手術を行いました。
祖母は長男の嫁として嫁いでから、ずっと農業に携わり、お米を作っていました。 お米がひと段落つく冬場には、近所の人に頼まれて建築現場で働いていました。 そのような長年の苦労がたたったのでしょう。60歳ごろから膝の痛みを訴えるようになりました。 私は祖母の働きぶりは覚えていますが、膝が悪いという祖母の訴えはあまり聞いたことがありません。
きっと昔の人で我慢強い人だったのでしょう。 また祖母が58歳の時に祖父が闘病生活を送った末に、なくなってしまいました。 そのことも祖母の精神的に落ち込む理由になったのだと思います。

右ひざに水がたまって腫れるように

ベンチに座る子供のイメージ

膝の痛みは表立って訴えることはありませんでしたが、 祖母は定期的に整形外科に通うようになりました。 また自宅では膝に良いといわれるサプリを飲むようにしていました。 もともと足腰が強い人だったので、症状がすぐに悪化して 歩けなくなるということはありませんでしたが、 70歳を過ぎてくると右ひざに水がたまって腫れるようになってきてしまったのです。
そのために以前よりも頻回に病院に通うようになりました。 そして73歳の頃、医師から人工関節の手術の話をいただきました。 その手術の理由は、何度も水がたまる状況が続いていて、結局その対症療法しかできない。 何度も水を抜くことは感染の原因にもなるし、もう人工関節にした方がいいのではないか。 また73歳という年齢からすると、一度人工関節を入れると入れ替えはしなくても良い、 むしろ行動範囲も広がり、残りの人生を楽しく過ごすことができるという話でした。

人工関節の手術

母子のイメージ

この話を聞いて家族は大賛成。 しかし祖母だけが迷っていました。
それは同じ整形外科に通うほかの患者さんからも話を聞いていたからでしょう。 正座ができなくなることや日常生活で気を付けることがあるということを聞いて迷っていたのです。 それから祖母は長い間迷っていました。親戚に話を聞いたり、友人に話を聞いたり。 結局1年後に手術をする決断をしました。
その当時はまだ農業を少ししていたので、 手術はお米の時期に関係ない冬に行うことにしました。 手術を決意してからの祖母は少し楽しみにしているようでした。 無事にインフルエンザなどかかることなく、予定通り、 手術を迎え祖母の右ひざの人工関節の手術が終わりました。

カワムラサイクルの車椅子

ベンチに座る子供のイメージ

手術は意外にも2時間程度で終わり、 術後の麻酔もしっかり覚めて手術室から帰室しました。 私たちはその様子を見て安心しました。 術後の経過も良く、リハビリがどんどん進んで行きました。 祖母は筋力があったために、約1ヶ月のリハビリで杖歩行にまで進むことができました。
そして1ヶ月半のリハビリを終えて、退院を迎えました。 退院の前に今後の生活や動きで気を付けることなど指導を受けましたが、 その中でやはり遠出などする時には、車椅子があった方がいいなと実感しました。 そのため病院でいろいろ車椅子のカタログを見せていただき、 カワムラサイクルの車椅子を購入することに決めたのです。

10年たった今でもそのカワムラサイクルの車椅子を愛用

母子のイメージ

購入してから始めの1年くらいは使用することはほとんどありませんでした。 しかし祖母も人工関節に慣れてくると、 親戚の家に行きたいという気持ちになってきたのでしょう。 そこで遠方に行くときには、車椅子を利用していくようになりました。 これがあると体力も温存できるし、座れない時でも座って休むことができます。
また周りの気遣いもあるので、安心なのでしょう。 祖母は車椅子を利用するようになり行動範囲がかなり広がりました。 手術から10年たった今でもその車椅子を愛用しています。 丈夫で軽く、持ち運びやすく、介護者にも扱いやすいので、助かっています。

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