日本は世界から「技術大国」と言われることが多いのですが、
その中でも特に注目されているのが愛知県。
フィギュアスケートのスター・浅田真央選手や安藤美姫選手を
育てた愛知県には、世界一の自動車ブランド「トヨタ」や、
ガス給湯器で国内シェア4割を持つ「リンナイ」、
同業界二位で海外にまでシェアを広げている
「パロマ」など、数多くの有名企業が存在します。
そんな愛知県から生まれた医療機器ブランドが「日進医療器」
福祉業界では良く知られた企業で、車椅子に関しては
ナンバーワンのシェアとして支持されているそう。その割合はなんと3割!
特にオーダーメイド車椅子に関しては6割がこの日進で製造されたものであり、
圧倒的なシェアを持つことが解ります。
シェアが大きいということは、それだけ信頼されているということ。
車椅子を利用する人や介助者から大きな信頼を寄せられている
日進医療機器は、今後も日本の車椅子業界を
けん引する存在であり続けるでしょう。
前述のとおり、日進医療機器の中でも特に良く知られているのが
「オーダーメイド車椅子」の存在です。
オーダーメイド車椅子とは、その人のためだけにつくられた車椅子のこと。
通常、車椅子を購入する時は販売されているもののなかから
一番いいものを選んで利用しますが、オーダーメイド車椅子は
「自分にあったものを企業がつくってくれる」というものになります。
人によって体型は違いますし、求める使い心地が異なるのが車椅子。
市販のものだとどうしても「ここはいいけれど、ここは良くない」という
メリットデメリットが出てきてしまい、デメリットについては
目をつむって利用するということが多くなってしまいます。
でも、オーダーメイド車椅子は利用者の「こういう車椅子が欲しい」
という希望を実現しますので、より自分に合った車椅子を
手に入れることができるというメリットがあります。
日進医療機器では、利用者の声を実現するための技術開発も行っていますし、
できるだけ多くの人に-だーメイド車椅子を使ってもらうための市場開発も実施。
オーダーメイド車椅子に関して国内シェア6割を誇るという快挙の裏には、
しっかりとした「努力」という地盤があるといえるでしょう。
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