日進医療器では、障害をお持ちの人でも体を動かしてスポーツをすることができるような、高性能の車椅子を数多く手がけています。 そのうちのひとつが、バスケットボール用の車椅子。 車椅子は通常、上から見ると車輪が「||」という形をして見えますが、 車椅子バスケ用の車椅子は「八」の形をしているのが特徴です。 この八の字に傾いたタイヤのことを、巷では「キャンパー角」と呼んでいるとか。 なぜ車輪がこのような形で取り付けられているのかというと、 こうして八の字にすることによって車椅子がより安定し、複雑な動きをすることができるからです。 またそれだけでなく「ぶつかった時に車椅子が倒れにくい」ということもあり、 より機能性を高めるためにあえて車輪を斜めに取り付けているそうです。
通常のものだと、どうしてもタイヤの回転が少ない上に動ける範囲が限られます。
そのデメリットを解消し、よりスポーティーにしたものがこの車椅子であると言っていいでしょう。
パラリンピックに出場するような選手の車椅子だと、
その人の体に合わせてメーカーが調整を行い「もっとも状態のいい車椅子」を仕上げます。
選手の要望に沿って社員が話し合いの場を設け、どこをどうしたらより勝てる車椅子を作れるのか。
試行錯誤をしながら作った車椅子で勝利をすると、
やはりメーカーも誇らしい気持ちになり「もっといい車椅子を」という気持ちになるのでしょう。
その成果からか、日進から発売されるバスケ用の車椅子は日増しに存在感を増しています。
※誠に申し訳ございませんがフィッティング等が必要となりますため、
日進医療器のスポーツ車椅子のお取り扱いは致しておりません。
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