メーカー一押し製品はスキットシリーズ(SKTシリーズ)と呼ばれる室内用車椅子です。
このシリーズは、特にコンパクトさにこだわっていて、
従来の車椅子とは比べ物にならない程収納性に優れています。
基本的に室内用であっても、車椅子の横幅は60cmを
超えてくるのが当然ですが、スキットシリーズはなんと55cm。
さらに畳む時は通常車椅子の2/3のスペースで収納することができる優れものです。
回転や左右に曲がる事も考えると、室内用車椅子が通る幅というのは
1m以上は欲しい所ですが、通る場所全てが1m以上の間隔が開いている家は稀です。
何よりバリアフリー住宅でもない限り、基本自宅というのは車椅子の使用に全く適していません。
いくらメーカーがコンパクトな室内用車椅子を作った所で、通れなければ意味がありません。
つまり、たかが5cmと思うかもしれませんが、自宅使用時の5cmは見た目以上に効果があります。
そして自走型の重量が13.7kg、介助型の重量が12.7kgと、持ち運びに苦労する重さではありません。
自宅使用時のニーズを全て叶えている車椅子です。
シートカラーは基本の4色と、五千円の追加料金オプションでもう4色追加可能です。
追加オプションの4色は花霞タイプの鮮やかな赤と青のデザイン、
上下で全くパターンが違う特殊チェック柄のピンクとブルーで構成されていて、
細部にこだわりたい方にはピッタリのオプションだと言えるでしょう。
車椅子と一生付き合っていく環境の方は、こういうしっかりとした製品を
一度買って使った方が、長い目で見ればお得です。
何より、車椅子は自分に合っているかどうかが重要で、ピッタリだと思ったら買うことをおすすめします。
安さ最優先で選んでしまい、もし合わなかった時の
身体的負担が、さらに症状を悪化させないとも限りません。
福祉用品は助成金が出る可能性もありますので、
必ずしも定価で買うとは限らないのも利点です。
決して妥協せずに、納得するまで自分に合う車椅子を探す事をお勧めします。
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