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頑固親父に笑顔をくれたお洒落な車椅子|車椅子にまつわる話

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頑固親父に笑顔をくれたお洒落な車椅子

車椅子のまつわる話のタイトルイメージ

シングル介護

老夫婦のイメージ

私が両親の同居を始めたのは、40歳の誕生日を迎えた頃です。
それまでは同じ市内にいながらも、親との窮屈な生活から開放されたくて 20年近く別々に生活をしており、月に2回ほど週末に実家を訪れている程度でした。
私は両親が30代後半のころに授かった子のため、 友達の親の年齢に比べると私の両親をひとまわり歳を取っていました。
そのせいか、40歳になったら両親と同居して「最後の親孝行」をしようと 心のどこかでいつも思っていました。40歳独身の女性。
「シングル介護」という険しい道に私は足を踏み入れたのです。
同居をはじめた理由は、父が脳梗塞で手足に不自由があることに加えて、 母の物忘れがいつの間にかにひどくなっており、 ついにはアルツハイマー型認知症と診断されたからです。

父母との旅行先での車椅子との出会い

旅行鞄のイメージ

幸いにも、父の後遺症はさほどひどくなく、 自宅の中であれば介助なく食事もトイレもできていました。
母の認知症もまだ初期の段階でしたので、日中私が仕事で 不在にしていても大きな心配をすることもありませんでした。
一大決心で「最後の親孝行」として同居を始めたのだからと、 これまで両親だけではできなかったドライブや温泉旅行にも頻繁に連れて行きました。
しかし、歩く速度が遅くてちょっとした段差でもつまづいてしまう父と、 人ごみですぐに迷子になってしまう母を連れての外出は、 本当に、本当に大変でした。寒い冬の日の外出でもいつも私だけ汗だくでした。
そんなある日、訪れた観光地でお洒落なチェック柄の車椅子に乗ったお爺さんを見かけました。 その車椅子を押しているのは私と同年代ぐらいの女性で、 見た感じはそのお爺さんのお孫さんのようでした。

車椅子への期待

チェック柄の車椅子イメージ

その女性は器用に車椅子を押しながら歩き、 いろんな角度からお爺さんに景色をみせてあげていました。
そして景色が見える場所までたどり着くと、 それまで車椅子に座っていたお爺さんがすくっと立ち上がり、 山間に流れる滝がよく見える場所まで 杖をつきながらゆっくりと歩き始めました。 その時のお爺さんの顔はとても優しい顔をしていました。
私はやっとの思いで両親を車に乗せ、 流れる汗をふき一息ついている時に、そんな風景を見たのです。
「あぁ、車椅子に乗せたら、もっといろんな所へ行けるかもしれない。 もっといろんな景色を見せてあげられるかもしれない。」
私は持っていたスマートフォンですぐに「車椅子」と検索をしました。

足が不自由の方の物と思ってた車椅子

様々な車椅子のイメージ

それまで「車椅子」というものは、足が不自由で 本当に歩行ができない方だけが乗るものだと勝手に思い込んでいましたが、 そうじゃなくても乗ってもいいんだ、車椅子に乗ることで乗っている人も、 介助している人も無理なくいろんなところに出向けるんだと思いました。
それから数日もしないうちに、近くの介護用品店に両親を連れて出向きました。 父だけでなく、いずれ母が使うことも想定していたので、 ふたりがなんなく座れるサイズを選びたかったので二人を連れて行きました。
介護用品店には、病院でみかけるような大きめの地味な感じの車椅子から、 コンパクトで軽量な車椅子、お洒落なシート柄の車椅子などが複数並んでおり、 それを見た私は、少しワクワクしながら両親にどれか良いかと尋ねてみました。
ところが、当のご本人である父も、いずれ乗ることがあるだろう母も 「まだまだそんなものには乗らなくても歩ける! そんなものにお金など掛ける必要はない!」 といつもの頑固節を並べ、二人してそっぽを向いてしまいました。

Mikiの車椅子、MPCN-46JDを購入

Mikiの車椅子MPCN-46JDの写真

結局、介護用品店の方にもご協力をいただき、 あの時に見たお爺さんが乗っていたような お洒落なチェック柄の「MiKi製の車椅子 MPCN-46JD」を購入しました。 購入してからしばらくして、初めて車椅子も持参して温泉旅行に行きました。
最初は渋い顔をして乗ることが恥ずかしがった父ですが、 これまでの私の苦労も察してなのか、 私が差し出した車椅子に文句も言わずに乗ってくれるようになりました。
そして腕の力があまりない母も、そんな父と まるで手を繋いであるいているかのように車椅子を押して歩いていました。
車椅子で出掛けるようになって気づいたことがあります。 まず、車椅子を押して歩いていると、前を歩いている人や 向かいから歩いてくる人が、そっと道を譲ってくれます。

車椅子を購入して本当に良かった

笑顔の父のイメージ

これまで人ごみの多い場所では、邪魔にならないように 道の端を歩くようにしていましたが、歩く速度が遅い父は、 すれ違う人とぶつかるたびに「もう、戻ろう」と言っていました。
月に1度の通院も、お天気が良い日は車ではなく車椅子で行くようになりました。
これまでは父の歩行介助に精一杯で、父も歩くことに精一杯で、 一緒に歩いていても会話すらありませんでしたが、 川沿いの道で泳ぐ魚を眺めてみたり、草花に手を伸ばしてみたりと、 父と会話をする時間が増えました。初めて車椅子を買いに行った日には、 あんなに頑固に拒否していたのに、車椅子に乗って風を感じている 父の笑顔を見ることができて、購入して本当に良かったと思いました。

お洒落なチェック柄の車椅子

災害のイメージ

あれから、数年。そんな父も安らかに他界し、 お洒落なチェック柄の車椅子は、少しほこりをかぶっておりますが、 いつか母に乗ってくれるのを待っているかのように、 父が使っていた部屋で出番を待っています。
普段の外出や通院時だけでなく、2011年の東日本大震災を経験してからは、 いつ襲ってくるかわからない災害の避難時にも、 きっとこのお洒落なチェック柄の車椅子は活躍してくれると思います。
私のようにシングル介護をされている方で、 同じような状況の方がいらっしゃったら「車椅子」という 強い味方に頼ってもいいと思います。
介護に一生懸命になるあまりに見えていなかった景色や、 介護されている方の笑顔を見ることが出来るかもしれません。

車椅子MPCN-46JDの使い心地

Mikiの車椅子MPCN-46JDタイヤのイメージ

車椅子のメーカー商品の使い勝手や印象について 私が両親のために購入した車椅子は、Mikiの 『M-1 series エムワン シリーズ MPCN-46JD』です。
シートカラーは緑のチェック地に赤の線が入っているのがポイントになっていて、 男性でも女性でも違和感のないカラーです。
でもタイヤのカラーが白っぽい色だったので、 野外で使用した場合は汚れが目立つこともありますが、 濡れた雑巾などで拭けば元のとおりキレイになりました。
スタンダードな形の車椅子で、自走式ではなく 介助者が後ろから押して移動する介助用タイプです。

車にも詰めていたMPCN-46JD

Mikiの車椅子MPCN-46JDのブレーキイメージ

なので両脇の車輪も小さめで、外出する時は国産車の ミニバンの後ろに問題なく積める大きさです。
車に積み込む位置によってはバックミラーに映ってしまいますが、 私は感じるうえでは、運転に差し支えない範囲でした。
介助者が握るグリップもしっかりしており、 自転車のようにグリップにブレーキレバーがあるので、 ちょっとした坂道でスピードが加速しても、 すぐにブレーキをかけることができて安心です。
最近は、病院や街中でも同じデザインの 車椅子を見かけますので、お値段的もお手ごろなんだと思いました。

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