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車イスの利用の見極めと筋力|車椅子にまつわる話

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車イスの利用の見極めと筋力

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介助式車イスを使う目的

介助式車イスの画像

介助式車イスは、体が不自由な人もしくは、 自分で車イスを操縦することが難しい人、 または車イスをコンパクトに折りたたみたい人に便利な車イスだと思います。
また、「自分で歩くことはできるけれど、長時間になると助けが必要」という人も、 介助式車イスを利用することが多いようです。
何らかの事情で体が不自由になると、どうしても外出や移動が辛くなりますが、 補助として車イスを使うことは、人の行動範囲を広げることにもつながります。
しかし、一方で「安易に車イスに頼る生活はどうか」という 意見があることも、お伝えしなければなりません。
自分で歩く能力があるのに、それをせずに車イスに乗ってしまうと、 どうしても足の筋力が衰えやすくなってしまいます。

安易に車イスを使うと筋力の維持を妨げることにも

老人の画像

歩くための筋力、その力を維持するためには 「できる限り、自分で歩いて筋力を鍛える」という努力をしなくてはなりません。
介護の世界でも、自分でできることはできるだけ自分でさせること、 というのが基本になっています。
これにはきちんと意味があり、あまり早いうちに人や道具に頼った生活をしてしまうと、 せっかく残ったその人の身体能力が衰えてしまうからなのです。
特に介助式車イスの場合、自分でハンドリムを回して移動する 自走式車イスとは違い、運転を介助者に任せることになります。
その段階で、介助式車イスを利用することがはたして いいことなのかをもう一度考えてみて下さい。

使うべき時期を見極めましょう

希望のイメージ画像

車イスの前に、歩行車と言う歩行を補助してくれる 歩行補助道具を使う、という手もあります。 こちらを使えば足の筋力を保持することができます。 まだ体力的に余裕がある場合には、車イスより歩行車で 出来る限り自分で運動するようにすると良いでしょう。 しかし、何も補助せず無理をして転んで骨折してしまっては元も子もありません。 足腰が弱ったな、と思った時が歩行補助具の利用のしどきではないでしょうか。
また、車イスを使うにしても、すべてのシーンで使うのではなく 「どうしても必要な時だけ使う」ということを徹底しないと、 今度は「自分の力で立つ」ということを避けるようになってしまい、 残った筋力を支えることができなくなってしまうでしょう。
介助式車イスは確かに移動に便利なものですが、 「今使うべきなのか」を見極めることは大切なことです。

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