

利用者ご自身で操作する「自走式車椅子」は、大車輪の外側にある「ハンドリム」を漕いで移動します。
腕の筋力や操作性に不安がある場合は、無理に標準タイプを選ぶのではなく、片手駆動用や軽量モデルを検討しましょう。車椅子の操作性が、ご本人の活動範囲を大きく左右します。

・タイヤ:パンクの心配がない「ノーパンクタイヤ」が日常使いには主流です。乗り心地重視ならエアタイヤを選びますが、こまめな空気圧チェックが必要です。
・クロスパイプ(折り畳み機構):中央のX型のフレームです。折り畳んで車に積んだり収納したりする機会が多い方は、この部分の頑丈さと操作性を必ず確認してください。

後ろへの転倒が不安な場合、「転倒防止装置(転倒防止バー)」は必須です。特に坂道や段差がある環境では、介助者にとっても安心材料になります。
また、長時間座る方は「シートクッション」を併用してください。クッションの厚みによって座面の高さが変わるため、車椅子を選ぶ際はセットで検討することをおすすめします。
車椅子選びで最も大切なのは、人に車椅子を合わせることです。「なんとなく」で選ばず、まずは今の使用環境で「どの動作が一番大変か」を明確にしてください。サイズ選定前に、ご本人様のサイズをメジャーで測り、各商品ページに記載されたスペックとじっくり比較しましょう。納得して選んだ車椅子こそが、ご本人様の生活を支える最高のパートナーになります。何が合っているか迷ったときは、ぜひこのチェック項目を参考に、ご自身のお体の数値と向き合ってみてくださいね!
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