

車椅子でお出かけをする際、砂浜や砂利道に足を取られ、車輪が埋まって動けなくなった経験はありませんか?車椅子の構造上、小さな前輪は地面が少しでも柔らかいと深く沈み込んでしまい、介助者がいくら後ろから力を込めて押しても、ビクともしないことがあります。
日常のちょっとした外出なら「困ったな」で済むかもしれませんが、これが万が一の災害時だったらどうでしょうか。一刻を争う避難の場面で、この「動けない」という状況は、文字通り生死を分ける分かれ道となります。東日本大震災の際も、避難が思うように進まず、悲しい結果を招いてしまったケースがあったことは、私たちに重い教訓を残しました。

足が不自由な方にとって、避難時に誰かがおんぶをして逃げるというのは、体力的な制限もあって極めて困難な選択肢です。「車椅子に乗ったまま、しっかりと避難しきる」ためには、あらかじめそのための対策をしておく必要があります。そこでいま、大きな注目を集めているのが牽引用ハンドル「JINRIKI(じんりき)」です。
観光地でよく見かける「人力車」を思い浮かべてください。あのように、車椅子の前方へ取り付けることで、介助者が車椅子を後ろから押すのではなく、前でしっかりと引っ張りながら進むことができるようになるのです。

JINRIKIを装着すると前輪が浮いた状態になるため、砂利道や柔らかい地面でも車輪が埋まることなく、驚くほどスムーズに走行できるようになります。また、自分でハンドリムを操作しながら、同時に前からも引っ張ってもらうことで、移動効率は劇的に向上します。
自走式車椅子であれば、ほとんどのモデルに装着可能。これがあるだけで避難スピードがぐんと上がり、いざという時の安心感は計り知れません。大切な命を守るための「備え」として、ぜひ検討していただきたい非常に優れたアイテムです。
災害時の避難という、想像するだけでも怖い状況に備えることは、日頃から車椅子を使われる方にとって何よりの安心材料になります。砂利道や荒れた路面を突破する力は、まさに「生き延びる力」そのものですよね。
今回ご紹介した牽引アイテムなどは他社製品のため、当店では取り扱いがございませんが、災害時の移動という観点では非常に素晴らしい工夫だと思います。ただ、災害時は何が起きるか分かりません。まずは、パンクの心配がない「ノーパンクタイヤ仕様」の車椅子を備えておくことから始めてみるのはいかがでしょうか。
災害時に移動手段がパンクして動かなくなることは、大きなリスクです。ノーパンクタイヤなら、瓦礫が散乱する場所でも気にせず移動でき、日常のメンテナンスの手間も省けます。当店では、そのような災害時にも頼れるノーパンクタイヤの車椅子を豊富に取り揃えておりますので、ぜひ一度ラインナップをご覧ください。お選びの際は、いつでもお気軽にご相談くださいね!
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