車椅子利用者が体重を量るとき、利用者を抱きかかえ、
体重計に乗ってスタッフの体重を差し引くという
方法をされている方がいますが、体重計の制限があったり、
不安定で事故につながる可能性がありますので
おすすめ出来る計測方法とは言えないでしょう。
車椅子利用者様を、車椅子ごと計る事ができれば、
安全な計測ができるのではないでしょうか。
そこで開発されたのが健康大手メーカー、タニタ商品のPW-650Aです。
車椅子で計測まで移動し、そのまま体重を図るスタンダードモデルとなっていて、
前後傾斜になっているのでどちらからでも乗り降りできます。
また、測定代までの高さが29mm、約3cmなので乗り上げもスムーズ・安全に行えます。
段差を越えるストレスが無く安全設計になっているのです。
キャスター付きなので簡単に移動が可能で、
ACアダプタ・乾電池の両電力が使えますので便利です。
オートパワーオフの時間設定(5分・10分・30分・60分・連続)が可能です。
今後も高齢化社会の日本ではこういった車椅子での
便利で安全な道具が今後もたくさん開発されていくことでしょうね。
健康管理に体重計を借りられる施設もあるみたいなので、
お近くの福祉施設にお問い合わせください。
© 2013-2023 Next care innovation Co., Ltd.