入浴の目的は身体を清潔に保つため必要な日常生活動作です。
入浴は、全身の血行を良くし、硬くなった関節を柔らかくします。
入浴ができない場合、清拭することで身体の清潔を保つことができます。
入浴することにより先に述べたことだけではなく、
身体の状態をチェックすることができ、床ずれ・皮膚疾患の予防になります。
ですが、入浴は身体への負担も大きく、血圧の上昇など身体に危険を及ぼす場合もあります。
なので安全な入浴のために注意するべきことを守りましょう。
まず、入浴前に排泄をできるだけ済ませておく。
入浴前の身体状態に異常はないか。空腹、満腹時はさけること。
脱衣所、浴室の室温を外部との温度の差をなくし、急激な体温変化を避ける。
浴室内の転倒を防ぐ。心臓より下までの入浴とする(心臓への負担をさけるため)
湯冷めしないようにきちんと拭き取る。褥瘡の予防にもなります。
水分を十分に補給する。
昨今ではより安全な入浴を行えるよう、入浴用の車いすもメーカーより多数開発されております。
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