車椅子は身体不自由者のために開発されなければなりませんが
現状では転倒事故などが多発し重大な事故に繋がっています。
車椅子を利用する人は交通事故に遭遇し身体を動かすことが
出来ない人が利用しますので病院や家庭で利用する事になります。
病院で利用する人は事故ですので施術をする事で
将来の回復の見込みが大半ですが家庭や施設で
車椅子を利用する人は将来の回復の見込みがない人により占められています。
そこで問題になるのが家庭で利用する人たちと言う事になります。
車椅子に乗ることが困難な人の場合は家族の援助で外出する事が出来ます。
家族の介護者が居ますので事故に遭遇する危険性は減ります。
問題になるのは家族の介護者を必要としない車椅子の利用者です。
高齢者で身体の不自由者の場合は車椅子を利用して遠出をしますが、
その途中で道路や踏切の凹みに車輪がとられてしまい、
転倒や動きが取れなくなり事故に遭遇してしまう事が今までの事故の例になっています。
また車椅子の座高が高いためにバランスを崩し転倒してしまうケースです
座高を低くすれば介護される人を乗せる事は楽ですが
座高が高いために家族の人は大変な重労働になります。
介護される者は自宅で介護される事が基本になっていますが利用者の外出も大事な事です。
高齢者や身体障害者は寝たきりの人が多いですが中には家族の付き添いで
外出を希望している人が多数いますが重労働になる事から家族でも躊躇う人が多いです。
我が国は社会保障制度が確立していますが生活のための費用だけに絞られ、
高齢者や身体障害者のための制度は、西洋にある制度からは程遠いのが現実であります。
高齢者や交通事故による不遇者は社会のために力を尽くした人が殆どです。
社会保障は社会の責任でもありますので利用者に喜ばれなくてはなりませんが現実は果たしてどうであるかと言う疑問です。
車椅子も乗り物ですので利用者は勿論の事、家族の介護者にも優しくなくてはと思います。
近年になり社会復帰を考える業者が出現したことは良いのですが、
それに伴い医療でも考えられるようになりました。
医療の病院内で使用される器具は高額な物ばかりで庶民の事を考えての
医療器具は将来の話になっているという感がしないでもありません。
車椅子は値段的に安いですので庶民駅な値段でありますが介護者が付き添わないと安全性に欠けています。
車椅子のメーカーはもっと開発に励んでいただきたいと思うのです。
例えば、車輪の幅を太くすれば凹みに車輪が入る事は無いと考えます。
車輪の幅を太くすれば値段は若干、高くなりますが安全性には優れています。
そのような事で家庭で利用する車椅子は安全性を重視しなくてはならないと思うのです。
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