
車椅子には「エアタイヤ(空気式)」と「ノーパンクタイヤ」がありますが、エアタイヤはクッション性が高く、乗り心地が良いのが特徴です。
しかし、空気圧が下がったまま放置するのは大変危険です。走行が重くなるだけでなく、タイヤの変形やひび割れ、パンクのリスクが非常に高まります。
さらに怖いのが「ブレーキ性能の低下」です。タイヤの空気圧が適正でないと、しっかりとブレーキをかけたはずなのに制動距離が伸びてしまったり、思うように止まれなかったりします。安全のためにも、月に一度は空気圧をチェックしてあげることが、車椅子を長く・安全に使うための秘訣です。

適正な空気圧は取り扱い説明書にも記載されていますが、修理などでタイヤを交換している場合、数値が変わっていることもあります。
そんな時、一番確実なのは「タイヤそのものに聞く」こと。
多くのタイヤは、側面(サイドウォール)に「3.5kgf/cm²」や「350kPa」といった適正空気圧が刻印されています。PSIという単位で表記されている場合は「1PSI=約0.07kgf/cm²」ですので、そちらを参考にしてみてください。
ご自宅にある自転車用の空気入れ(バルブ形状が合うもの)でも十分対応可能ですので、ぜひ定期的な補充をおすすめします。
空気圧という非常に重要なメンテナンスの視点をご寄稿いただき、ありがとうございます。
タイヤの適正圧を守ることは、ご使用者様の乗り心地だけでなく、ブレーキの利きなど安全走行にも直結します。とはいえ、実際には空気管理の手間を懸念されるお声も多く、最近はメンテナンスフリーの「ノーパンクタイヤ」が主流となってきました。
昔に比べると、クッション性の高いノーパンクタイヤも驚くほど進化しており、各メーカーさんのたゆまぬ企業努力には本当に頭が下がります。エアタイヤならではの良さももちろんありますが、ライフスタイルに合わせてノーパンクという選択肢も賢く取り入れていきたいですね。ぜひこの記事を参考に、ご自身の愛車のタイヤを一度確認してみてください!
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